ネックケアって何をすればいい?首のシワ対策でやっている6つのこと

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最近、首のケアを見直してやることを整理した。

しっかり対策していくぞー!

目次

美しい首って、どんな首?

何も変哲のない首が美しい…のかも?

最近、ネックケアについての記事を読んだ。

女性の首の美しさを表す言葉として、「スラっとしている」「長い」「ネックラインが綺麗」といった表現をよく見かける。

でも改めて考えてみると……何の特徴もない、何の印象にも残らない首がいちばん美しいのでは?と思った。

スラっとしていなくても、長くなくても、ネックラインが際立っていなくても、表面的に目立つものが少ない首。

それだけで充分美しいのかもしれない。

首にシワがあるのは当然…だけど、対策もしたい!

首は日常的にたくさん動かす部位なので、シワができるのは当たり前。

でも、シワを深くしないための対策なら日々の行いで工夫できる。

ということで、日頃やっていることや気をつけていることを改めて見直してみた。

首のシワ対策①:首の美容&スキンケアは、顔と同じものを使う

まず、首のスキンケア。

基本的に、顔に使っている化粧水や美容液、乳液、クリーム類をそのまま首にも使うようにしている。

朝:化粧水、ビタミンC美容液、乳液 or クリーム(場合によってオイルやワセリン)
夜:化粧水、レチノール、乳液 or クリーム(同上)

このスタイルは引き続き継続。

首のシワ対策②:紫外線対策を徹底する

首回りや襟元ができるだけ汚れないように日焼け止めを使う

ここ最近、唯一にして最大の油断ポイントだったのが「首の紫外線対策」

顔にはしっかり日焼け止めを塗っているのに、首は「ちょちょちょ〜い」と軽く塗る程度で終わっていた(※夏場は真面目に塗り倒している)。

なんでテキトーになるのか自分でも考えてみたところ、服に日焼け止めが付着するのが嫌だから、という結論に至った。

服の色によっては日焼け止めが目立つし、洗濯すると変色することもあるし、特に厚手のニットは手入れが面倒くさい……

でも、服は買い替えられても首は替えが効かない

ということで、これからはきちんと塗ることに。

  • 服を着る前に日焼け止めを塗ってしっかり乾かす
  • 暗めの服を着る日は、付着しても白くなりにくい日焼け止めを使う

このあたりを気を付けていこうと思う。

紫外線から首を物理的に遮断する

とはいえ、どんなに丁寧に日焼け止めを塗っても服に付着するのは避けにくい。

一番いいのは、紫外線を物理的に遮断すること。これが可能であれば日焼け止めを塗らなくても(もしくはテキトーに塗っても)まぁなんとかなる。

例えば、

  • 日傘を使う
  • ツバが大きいUVカット帽をかぶる
  • UVカット素材でハイネックの服を着る
  • タウンユースできるラッシュガードを着る

など。

基本的に私は首に日焼け止めを塗るのが億劫なことに変わりはないので、自分の生活に合う紫外線の物理的遮断スタイルを究めていきたい。

ちなみに、愛用しているUVカット帽はこれ↓ ツバ広で目深に被れるけどマダム感がなく、でもカジュアルすぎないから使い勝手がいい。 今年は色違いを買い足す予定!

首のシワ対策③:バスタオル枕 or 首にシワが入りづらい枕の導入

バスタオルを巻いて枕代わりにする

↑このぐるぐる巻きのタオルを
首のカーブに沿う位置まで下げるイメージ

首のシワ対策として何年も実践していたのが、首のカーブに沿わせてバスタオルを巻いて差し込む「バスタオル枕」生活。

バスタオルなので、洗濯もラク。慣れれば枕なしでも眠れるようになるから、旅行先で「枕が合わない問題」も起きない(笑)

ちなみに、髪の摩擦対策でバスタオル枕の上にシルクやサテンの枕カバーを被せていた。 もうなんのこっちゃな構造ではある。

バスタオル枕の唯一の難点は形状維持が難しいこと……。

バスタオルをぐるぐる巻いた両端をゴムで結んでキャンディ状にすると、ちょっとはマシになる!

首が適度に伸びる低反発の枕を導入する(マイコンフォート)

そんなバスタオル枕生活に終止符が打たれたのが、2年前。

新型コロナに罹って寝たきり生活を余儀なくされ、昔使っていた枕を引っ張り出して使ったら…… 思いっきり首にシワが入ってしまった。

その枕が全然合わなかったのと、寝たきりだったせいもあって、一気にシワが深まる事態に。長年の努力が一気に水の泡になったようで、かなりショックだったなぁ。

ということでその枕はすぐさま手放して、血眼になって自分に合いそうな新しい枕を探して見つけたのが「マイコンフォート」

横から見ると「∞」のようなシルエットで、頭が適度に沈み、首が自然に伸びる。高さ調整もできるし、低反発なので沈み込みすぎないのも◎

私の首にはぴったりだったようで、今も愛用中。

首のシワが形状記憶される前にマイコンフォートに替えたからなんとかマシな状態で落ち着いたものの、枕の影響の大きさ実感した一件だった……

枕って、ほんと大事!

首のシワ対策④:スマホの持ち方、パソコンを使うときの姿勢に注意する

ガジェットやデバイスの使用時の姿勢の悪さがストレートネックや猫背を引き起こすと言われるけれど、それだけでなく、首にシワが入ることも。

最近は子どもや若年層でも首に深いシワが入ってしまう人が多いらしく、それはスマホや手元でのゲームで前傾姿勢になることが多いからなんだとか(何か色々なところで読んだ)。

首を意識したスマホの持ち方

ここまで大袈裟にはできないけれど…
意識としてはコレ↑

スマホを見るときは、ついつい顔を下げてしまいがち。 でもこれ、首にシワが入りやすい。

なので、スマホを使うときは顔の正面に掲げて持つようにしている。

このように↓、スマホを持つほうの肘を反対の手で支えて高さをキープすると、腕が下がることを防げて、結果的に首が下がるのも防げる。

肘の支え方としてはこんなイメージ

自宅であれば、デバイス用のタッチペンを使うのも多少役に立つ。

スマホやデバイスと一定の距離を取ることができるので、姿勢が保たれるような気がしないでもない。

首を意識したパソコンの使い方

パソコン作業では、画面を見下ろしすぎないこと。 モニターが目線より少し下に来る位置に設置しつつ、首が下がらないようにするのが理想。

首が下がるとシワの原因になるだけじゃなく、猫背や眼精疲労にもつながる。 腰痛にもなる。最悪でしかない!

首のシワ対策⑤:適宜、首を伸ばすストレッチをする

適宜、首を伸ばすストレッチをしてシワが定着することに抗っている(笑)

ストレッチといっても、ちょっとした時間で首をぐいーっと伸ばすだけ。後ろに倒したり左右に倒したり。とにかく「折りジワ」を伸ばす感覚でちょこちょこやっている。外でもやる。

シワ対策でやっているけど、ちょっとしたリフレッシュにもなるので気持ちがいい。

(ちょこちょこやってるせいで、初見の人には「首、大丈夫…?何かあった…?」と心配されることはある)

首のシワ対策⑥:ネックピローで首を伸ばす

一日の最後は、ネックピローで首をじんわり伸ばす。

私は「Wawalag」という、布製で適度に柔らかいネックピローを愛用中。 低反発で、首を痛めずにしっかり伸ばせる。

夜に5分程度使うだけでも気持ちがいい。

あくでもストレッチのためのアイテムであって、寝る用の枕ではないので、寝落ち注意!

【余談】胸鎖乳突筋のマッサージは首にいいのか…?

ちょっと話は逸れるけど、ここ数年でよく見かけるようになった、「胸鎖乳突筋をほぐそう」ブーム。

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)とは、耳の後ろから鎖骨の内側に縦に走る筋肉。

ここをつまんで揺すったり揉んだりほぐすことによって、顔のむくみが取れたり美しいネックラインが作れる───ということだけど、私はまだやらずにいる。

理由は2つ。

1つ目:顔に摩擦をかけるのを避けるように、首もなるべく刺激したくない(首の皮膚は顔に比べて薄い)
2つ目:マッサージで首の横ジワならぬ縦ジワを爆誕させそうで怖い(汗)

なので現時点ではこのブームを静観中。今のところは「綺麗な胸鎖乳突筋 < トラブルのない首」を優先しようと思っている。

胸鎖乳突筋マッサージの効果や安全性について、医師や学者といったその分野の専門家たちが証明しているのを見かけるようになったら、そのときは取り入れてみようと思う!

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