小さく軽く少なく。メイクポーチをミニマムにした具体的ステップ【前提編】

メイクポーチを小さくしてその中身も減らしたところ、気持ちまで軽やかになっている。

多分どなたかのお役には立てるのではないかと思われる、やや特殊ややこだわり強なメイクポーチのミニマム化についてご紹介したい。

ファンデーションと、リップと、チークと、マスカラと……」といった一般的なメイクポーチに入っているアイテムもあると言えばあるけど、スポーツ選手が使うテーピングテープとかが出てくる。

このテーマは【前提編】【アイテム紹介編】の二部で構成。まずは前編!

目次

バッグがどんどん小さくなって、荷物が入らないぞ問題

個人的な話。ここ数年プライベートで使うバッグのサイズが小さくなっている。

バッグが小さいと軽やかで、移動も楽で、コーディネートもすっきりして見えるけど、ときに頭を抱えることにもなる。それは、「荷物全然入らないぞ問題」。

当然ながら、バッグが小さくなれば中に入れるものは選びに選び抜かなければならない。私の場合、貴重品(ミニ財布・カードケース・鍵)、スマホ、Air Pods、タオルハンカチ、水、エコバッグ、これらは最低限持ち歩きたいし、容量を減らせない。

で、あれば、何を減らすか……そう、メイクポーチである。

そうよ…メイクポーチよ……!

私はコスメやスキンケア用品などを持ち歩く量が比較的少ない方だと思うけど、昨年にメイクポーチのさらなるミニマム化を図ったところ、いい感じに成功したのでご紹介。

どなたかのお役に立てれば幸いです。

そういえば、数年前の『マツコの知らない世界』で叶姉妹が紹介していた「叶姉妹の何も入らないバッグの世界」がめちゃくちゃ好きだった。叶恭子様が「(小さすぎて)何の役にも立たない」と紹介していたファービュラスなスーパーマイクロバッグたちはどれも本当に何も入らない。ハイチュウ3粒くらいは入るか?

その前に、大切なお知らせ

その前に、大前提中の大前提のお話。私がメイクポーチで持ち歩くのは、メイク用品よりもスキンケア関連がメイン。

この前提をお伝えしないことには、この記事を読んでくださっている方が期待外れの大きさにビックリしてひっくり返り地平線の彼方まで転がってしまう恐れがあるので事前にお断りを入れておきたい。

尚、ご紹介するのはプライベート用のメイクポーチです(仕事やハレの日ではない)。

メイクポーチを小さくするために行ったこと4つ

メイクポーチを小さく軽くするために行ったことがこちら。

  • メイクポーチ=お洒落なものを、という固定観念から解放される
  • そのアイテムは本当に使っているのかどうか見直す
  • 量を減らせるアイテムは減らす
  • とは言え「これだけは譲れない」というポイントは死守する

①メイクポーチ=お洒落なものを、という固定観念から解放される

私はお気に入りのメイクポーチでテンションを上げたいと思うタイプだけど、ものぐさとしてはメンテナンスが難しいなぁと感じていた。私が惹かれるメイクポーチは一度汚れてしまえば洗うのが難しい素材が多く、場合によってはシミになって汚れが取れなかったりする。

お洒落なメイクポーチを持ってテンションを上げたいのに、汚れてテンションが下がってしまうなら本末転倒。それに汚れを気にしながら使ってあまり頻繁に手入れができないモノよりも、ガンガン拭いたり洗えるメイクポーチのほうが清潔感を保てて、結果的に気持ちのいい状態でいられるのでは、と考えるようになった。

しかも、世の中のお洒落なポーチは大抵大きい(ド偏見)。メイクポーチをミニマム化するには一旦このこだわりから離れてみたほうがいいかもなぁと思った。

②そのアイテムは本当に使っているのかどうか見直す

メイクポーチのなかには、「あると安心」という思いから、そこまで使わないのに常に持ち歩いているアイテムがありがち。それもいつしか風景化し、入っていたことにすら気付かなくなるなんてことは世の常。

本当に使うのか再度見直しして、滅多に使わないものは思い切って取り出す。

③量を減らせるアイテムは減らす

たとえば普段持ち歩いているハンドクリーム、外出時にどれくらい使うだろうか。一般的なサイズのハンドクリームなら、恐らく全体量の30分の1も使わないのではないかと思う。私は生粋のハンドクリーム大好き人間として地元じゃ負け知らずでその名を轟かせてきたが、そんな私でさえそこまで使わない。

買ったときの容器のまま持ち歩くということは、使わない容量も持ち運んでいることになる。毎日外出先でバナナを一本しか食べないと分かっているのに、房で持ち歩く必要はないですよね。それです(極論)。

貴殿に問う。房を持ち歩いてはいないか?

というわけで、そういうアイテムはできるだけ別の容器に移し替えて、小さくして持ち運ぶようにする。

リップやファンデーションはその性質上、別の容器に移し替えづらいのでそのまま持ち歩くけど、携帯用に容量を減らしても使い勝手が悪くならなそうなアイテムは小さくすることを検討してみる。

④とは言え「これだけは譲れない」というポイントは死守する

とはいえ、「これだけは譲れない」というポイントは死守したい。

そもそもメイクやコスメは気分を上げてくれるから使うという側面も大きい。私の場合、ミニマム化する際も以下の条件は重視した。

  • 全体の色味がごちゃつかないようにする
  • なんとなく全体的に統一感があるようにする
  • 性能が良くても個人的に気分が下がるパッケージのアイテムは選ばない
  • できるだけ中身が見えない or 見えづらいパッケージのアイテムを選ぶ
  • できるだけ汚れが目立たないパッケージデザイン or 色のアイテムを選ぶ

これはもう機能性うんぬんではなく「私が気分良くいられるか」ということに関わってくる。あくまでも私にとってだけれど、重要ポイントである。

メイクポーチの中身の変遷

そんなこんなで、かつてのこんな感じのポーチの中身たちが↓

もちろん、どれも今も好き

今は手の平サイズのこれである↓

ザ・100均ポーチと少数先鋭アイテム!!!

ちなみに今は以下2種類のザ・100均ポーチを普段使いのメイクポーチとして使い分けている。どちらもダイソーで購入。

「お気に入りのポーチが見つかるまで一時的に使おう」程度で手に取った100均ポーチだったのに、結果的にめちゃくちゃ便利だと気付くことになるとは、ちょっと予想外だった。

次の記事では、ミニマム化したポーチに入れている個人的・少数精鋭アイテムたちをご紹介!

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